当船での中深海スロージギングについて
当HPをご覧いただきありがとうございます。
初めて中深海スローピッチジギングに挑戦しようと思ってる方に、参考程度ですが船頭のタックル、ジグなどをご紹介します。
また、現在中深海スローピッチジギングをやっている方、拘りがある方もいるかと思いますので、そういう方はスルーしてください(笑)
あくまでも私一釣り人としての意見&考え&経験に基づいての話しです!
そして、私はメーカーの回し者ではありません!
ROD:beat PROPAGATE BLX 1+~5+ ポセイドン ロングフォールジャーカー、ゼスタ スローエモーション
REAL:SHIMANO OCEAJIGGER 1501HG、2001HG、コンクエストCT、SALTIGA 15HL-SJ等
LINE:SUNLINE PEJIGGER ULT4本組 スローピッチジャーク専用 1号~1.2号
ほぼBLXしか使いませんが…。
正直、県内で使ってる人が少ないって理由での購入でした。
実際、店頭で触って曲げたとしても、ジグぶら下げてシャクらないと、わからない部分が大半。
決して安くはない値段です。
メーカーのインプレも、海域、流し方によってアテになりません。
そして、使えば使うほど、この竿の魅力に気付き、釣れた。から、釣った。に変わったのも、BLXを使い始めてからです。
その理由として、コルク、無塗装、40tカーボン使用による、感度の良さ。
バットパワーがあるわけでは無いのに、不意の大型魚襲来時の安定した粘り。
ロッド全体でジグを動かす操作性と気持ちよさ…(笑)
デメリットとして、ドテラ流しでは使えません。
使えないというより、ロッドの持ち味を出し切れない。
あくまで、ジグが真下付近にある時が本領発揮出来る。
そして、ちょっと癖がある…
ある程度ラインが出される状況、潮では、スロージャーカーに軍配が上がります。
潮が重い時も然り。
スロージャーカーはそんな状況下でも、しっかりジグを動かしてくれるロッド。
共に実績あるロッドですが、良く耳にするのが、折れる。
そんな事ありませんけどね…
扱い方間違えれば、どんな竿でも折れますよ。
そして、折る人は何使っても折ります。
リールに付いては、使うロッドで変えます。
1+ 1.5+を使う状況では、潮スカスカな時が大半。
底をネチネチやりたい時、活性が低く、ジグを長く見せたい時は、コンクエスト301、コンクエストリミテッドを装着します。
1501HGでもネチネチ出来るじゃん!ピッチ細かくすればいいじゃん!って思う方も当然いると思います。が、違います。
巻量が違います。
どんなにピッチを細かくしても、上記機種の細かいピッチには勝てません。
あまりリールを小さくすると、回収などの時に疲れます。
本末転倒ですね。
ピッチ刻む事無くシャクるのも、1つの技?としてありますが、そもそもスローピッチジギングでは無いです。
ラインは賛否両論ありますが、私はアカムツジギング、アラジギングでは、サンラインULTに絶大な信頼を置いてます。
糸鳴りが少々やかましいですけど…
ハリが強く、低伸縮のため、的確なジグ操作には欠かせません。
毛羽立ちもほとんどしないし、色落ちも気になりません。
6年程交換してませんが、高切れはありません。
当船がご案内する海域では、BLX1+ 1.5+ 2+ 2.5+ 3+が使いやすいです。
主に使用するのは1.5+ 2.5+です。
ポセイドンは1oz 1.5oz 2oz
ジグは、Seafloor controlのarrow,arc,messiah semi-long,レクター
BEAT SQUAMA SL,Dualstar,DIFFUSE R,Kai,POTBELLY,Both-F
重さは、170g~260gをメインで持ってれば何とかなります。
プライベート釣行でも、ロッド、ジグを気持ちよく使いたいため、スパンカーで立てて釣りしてます。
その為、170g~210gがほとんどです。
アシストフックは自作しています。
アシストライン シーフロアJAMアシスト8号
フック フロントフック シーフロアJAMフックライト#2
リアJAMフックライト#4
フロント Cultiva JIGGER LIGHT ホールド #2
リア Cultiva JIGGER LIGHT ホールド#4
ソリッドリング カルティバ
スプリットリング カルティバ
あくまで船頭が使っているタックル、使用感です。
意見は受け付けません。
各々お好きな物お使いください。
ジグ操作、ジグ選択、ロッド選択は、わかる範囲でお答えします。
はっきりと言えるのは、使った事ない物はわかりません。
ジグもロッドも十人十色。
色々試して下さい(笑)
自分だけの使い方を模索するのも楽しいですよ。
ちなみに私は、コンセプト通りに使わない事もあります。
そして、良く聞かれるのですが…
ラインの太さ。
ラインは極力細いに越した事はありません。
2号を使っていた時と、1号にした現在では天地の差!(言い過ぎか(笑)
フッキング率が違います。
太ければ伸縮率も必然的に高くなります。
水深が水深なだけに一番大事だと思っています。
実際、2号の時はよくバレてました。
巻き合わせ&ロッドでの合わせを入れてもバレていました。
まぁ、バレる時は何してもバレますけど(笑)
伸縮率高いとアワせても、ラインが伸びてるから、ジグは動いて無い可能性大です。
ラインは生命線です。
信用出来る、低伸縮な物を!
ファイヤーラインを使ってる人もかなりいますが、私は使った事ありませんので、わかりません。
リーダーは4号を一ヒロです。下手すると半ヒロ。
1.5号は5号。
ズラズラと講釈垂れて来ましたが…
一番重要なのは、釣れなくても諦めない心。
土俵にさえ立てれば
高いロッドじゃなくても釣れます。
高いリールじゃなくても釣れます。
高いジグじゃなくても釣れます。
底も取れます。
でも、気持ちだけはどうにもならないので、頑張ってください。
私は、釣れなくても落とせれば幸せな人間なので…
記載した事は全て私の独断と偏見と経験です。
大した経験もありませんけど。
少しでも参考になれば幸いです。